連載よみもの【しあわせ・ざ・おなか】第12回
第17章◆絶対安静
LINDBERのライブ後、やはり少々無理がたたったのか、少し具合が悪い日が続いた。
追い討ちをかけるように夏の暑さにやられて、妊婦には本当にツライ季節が来たって感じだ。
お腹が重いので何もしなくても汗はかくし、苦しいし、でもクーラーの当たり過ぎは体に悪いし…。
「どないせ〜っちゅ〜ねん!」 といった感じなのである。
そんな8月のある日、足の付け根がものすごく痛くなり、歩けないくらいになってしまったのだ。
お腹が大きくなると支えきれず、足にきてしまうってことがあるらしい。
が、こうも痛いとどうにもならないので、とりあえず週末にダンナに医者に連れていってもらう。
本当に痛いのでダンナの肩を借りながら、ようやく病院へ。
長い事待たされようやく診察室へ行き、超音波でお腹を見ると、赤ちゃんは至って順調とのこと…よかった。
問題は足の付け根の痛みだ。
「どうなんでしょう…?」
「あなたは体が小さいから余計に重みがかかって痛むんだけど、赤ちゃんが下がって来てますね。赤ちゃんが少し下がってきてて、子宮口が3cmくらい開いて来てるんで、入院ですね。」
そして間髪入れず、「絶対安静です」
まじっすかぁ〜?!つわりの時に2ヶ月も入院して、もういいやって思ってたのに、また入院…(涙)
「今からですか?」とおそるおそる聞いてみると、「はい、そうです。」と笑顔で返されてしまったのだ(^^;)
てなわけで、2階の入院病棟に強制連行され、「また」顔なじみのナースさん達に出迎えられ、「今度はどうしたの?」と聞かれるはめに(^^;)
絶対安静なので、部屋からは1歩も出れず、トイレもポータブルトイレを設置。24時間点滴をすることとなった。
診断:「切迫早産」
これから1ヶ月半、まさに「しあわせなおなか」のマキちゃんのような生活が始まるのである…。